日本観光施設協会、300社視野に会員拡大


 日本観光施設協会は8月27日、オンラインで理事会を行い、会員拡大に向けた取り組みやGo Toトラベルキャンペーンの受け入れ状況を報告した。土産販売、飲食全般、入園・入館など、観光施設全般を会員とする同協会は、業界の体質や発信力強化へ会員増強を最大の課題としており、協会発足時に掲げた300社の目標を視野に今後も取り組む姿勢を確認した。

 協会の正会員数は7月15日時点で141社。団体客の大幅な減少で事業の縮小や廃業を余儀なくされる会員もあり、数は伸び悩んでいる。

 理事からは会員拡大を担う担当者の選任やマスコミへの積極的なアプローチを求める声があり、今後、方針を決めることにした。

 Go Toトラベルキャンペーンは、会員に関係する地域共通クーポンが現時点で発行されておらず、開始日も明確でないことから、不安を感じている会員がいることが挙げられた。

 
 
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