日本観光施設協会、新会長に幾世氏


幾世新会長

シンボルマーク作成でイメージアップ図る

 日本観光施設協会(JATF、170会員)は10日、東京のチサンホテル浜松町で定時総会を開き、役員改選で新会長に幾世英夫氏(京都府・橋立大丸)を選出した。中村健治会長(京都府・喜撰茶屋)は退任した。2019年度は、協会のブランド「旅の駅」について、新たなシンボルマークを作成し、会員が活用することで協会全体と会員のイメージアップを図る。

 シンボルマークは現在、商標登録の手続きを進めており、完了までに約9カ月かかる見通し。その後、各会員に店舗やホームページでの積極的な活用を呼び掛ける。

 事業はこのほか、協会ホームページの刷新、会員拡大など。

 ホームページは店舗や地域の最新情報を会員から募り、掲載するなど内容の充実を図る。SNSの活用も検討する。

 会員拡大では300施設への拡大を目標に、今年度は正会員10施設、商社など特別賛助会員3社の加入を目指す。

 幾世新会長は「協会の方向性をしっかり示していきたい。素晴らしい協会になるよう、皆さまのお力添えを」とあいさつ。

 総会には観光庁の田村寿浩参事官が出席。観光立国の実現へ、協会のさらなる協力を呼び掛けた。

幾世新会長

 
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