日本観光振興協会、「観光関連サイト閲覧者数ランキング」発表


 日本観光振興協会はこのほど、2019年の「観光関連サイト閲覧者数ランキング」を発表した。それによると、都道府県公式サイトでは大阪府と三重県が上位になった。

 ネット行動分析サービスを提供するヴァリューズ(東京都港区、辻本秀幸社長)との共同調査で、19年の観光関連ウェブサイトの年間閲覧者数を調べ、公表した。

 PCでは大阪府の「OSAKA―INFO」、沖縄県の「おきなわ物語」、東京都の「GO TOKYO」、スマートフォン(スマホ)では三重県の「観光三重」、OSAKA―INFO、茨城県の「観光いばらき」の順に多くなっている。

 OSAKA―INFOはPC、スマホ共にトップ3以内にランクインし、安定した人気を誇っている。PC、スマホ共に前年比で1・5倍と大きく閲覧者数を伸ばしたのがおきなわ物語。「ログデータを分析したところ、メール広告やアドネットワークなどの広告施策を展開し、集客している」という。

 ネットで「伊勢神宮」を検索すると、観光三重のサイトは上位に表示される。19年は平成から令和への改元年であり、伊勢神宮への関心が高まったことが背景にありそうだ。

 
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