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国際女将会の定例会
日本旅館国際女将会(長坂正惠会長)は7日、12月定例会を東京都品川区の「大森海岸 松乃鮨(すし)」で開いた。同店4代目の手塚良則(YOSHI)氏が「和食の魅力」について講演した。
松乃鮨は明治43年創業の江戸前鮨店。英語で鮨の魅力を説明してくれるエンターテインメント性が口コミで人気を呼び、海外から訪れる富裕層客が後を絶たない。
手塚氏は、慶応大学卒業後に海外スキーツアーのフェロートラベル(東京都渋谷区)に入社し、プロスキーガイドとしてスイス、イタリア、カナダに駐在。世界100カ国以上のスキー場、豪華客船のワールドクルーズ、ワイナリー巡りといった富裕層向けのガイドとして活動した。スタンフォード大学への留学、スキーガイド業務や大学で培った異文化コミュニケ―ションを生かし、「鮨を通じて、日本文化とおもてなしを伝える」「鮨カウンターは日本文化の集約地」を信条に活躍。最近では、2019年6月のG20大阪サミットの配偶者向けプログラム「鮨昼食会」や、同9月のニューヨーク国連関連行事での「サステナブル鮨」提供などを行っている。
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