日本旅館協会北海道の9月宿泊実績


人員微減、売り上げ増

 日本旅館協会北海道支部連合会は11日、会員旅館を対象に実施している宿泊実績調査の今年9月の結果をまとめた=表。前年同月の実績に比べて宿泊人員は1・2%減となったが、売り上げは3・2%増だった。「敬老の日」に絡む3連休に台風に伴うキャンセルが発生した施設が多かった。

 道内の主な観光地、温泉地14地区に所在する旅館107軒が回答。このうち訪日客の宿泊人員に関する回答は100軒だった。

 微減となった宿泊人員の内訳は、国内客が3・3%減だが、訪日客は10・9%増だった。

 昨年の北海道新幹線の開業効果が反動となったとみられる「函館・湯の川・松前・江差・八雲」は、宿泊人員が19・6%減、売り上げが11・4%減。この他に6地区が宿泊人員、売り上げの両方がマイナスだった。

 


関連キーワード
 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒