日本宿泊産業マネジメント技能協会は、「JLMオンライン・シンポジウム‘21」を1月27日から無料開催する。
宿泊産業マネジメント国家検定実施機関である一般社団法人日本宿泊産業マネジメント技能協会(理事長:作古貞義、略称JLM)は、このたび宿泊産業関係の誰でも参加できるシンポジウムの計画を発表した。
宿泊産業全体はコロナ禍の直撃を受け、Go Toトラベルほかのキャンペーンも一旦中止せざるを得ないなど運用の難しさを示し、依然として大変厳しい環境が続いている。
ただ一方では、この試練をマネジメントの重要性を再認識する好機と捉え、宿泊業界に教育研修の機会を積極的に提供すべきと指摘する声も大きい。
社会貢献活動として、JLMとしては、宿泊産業マネジメント検定制度の普及という社会的貢献を果たす一助とすべく、「誰でも参加できる形式」で宿泊産業のマネジメントを平易に説くシンポジウム計画を立ち上げた。
「JLM、宿泊産業の誰でも参加できるシンポジウムを開催」概要
- 名称及び形式
名称: JLMオンライン・シンポジウム‘21
形式: ZOOMによるオンライン・シンポジウム(参加者画面表示あり)
参加無料、申し込みはメールにて1月5日より受付
メールの表題に【JLMシンポジウム申し込み】、本文に名前・所属先・連絡先を記載
E-mail:information@hotel-management.or.jp
- 期日と内容
計9回
以下の期日と内容で、JLM本部(平河町)と各サテライトをZOOMで結び開催する。
■第1回:令和3年1月27日(水) 15:00~16:30
・表題「宿泊産業界の展望 ~ウイズコロナの経営課題~」
・パネルディスカッション形式(ZOOM利用)
・パネラー: 観光関連領域4業界の代表
<ホテル> 清原 當博 株式会社ホテルオークラ東京 顧問
<旅館> 積田 朋子 株式会社観光経済新聞社 代表取締役
<IT/情報> 林 悦男 株式会社タップ 代表取締役会長
<旅行> 田川 博己 株式会社JTB取締役 相談役
・司会進行: 作古 一般社団法人日本宿泊産業マネジメント技能協会 理事長
・時間配分: 前半シンポジウム、後半ゼミ形式質疑応答
■第2回~第9回:
・令和3年次を次の3学期に分け、各学期にテーマを設けてオンライン授業形式で実施する。
期日は各実施月の第3木曜日 15:00~16:30
・第1学期:2月・3月
<テーマ>経営・マネジメント分野より2科目
(例)財投戦略、マーケティング
・第2学期:5月・6月・7月
<テーマ>運営管理分野より3科目
(例)サービス品質
・第3学期:9月・10月・11月
<テーマ>AI・IT分野より3科目
(例)分野取組み、情報
・オンライン授業形式(ZOOM利用)
・表題、講師、シラバスほか詳細は、逐次JLMのホームページ他でお知らせする。
▷一般社団法人 日本宿泊産業マネジメント技能協会