新型コロナウイルス感染症の発生を踏まえて、日本からの渡航者、日本人に対して入国・入域制限措置を実施している国・地域は、外務省が11日時点で把握した情報として、29カ国・地域に上っている。また、62カ国・地域では、入国・入域後に行動制限措置が実施されている。
入国・入域制限が行われている国・地域は、韓国、中国、イスラエル、インド、サウジアラビア、ネパール、マレーシア、モンゴル、バーレーンなど。
入国・入域後に行動制限措置が実施されている国・地域は、中国、香港、マカオ、台湾、タイ、トルコ、ベトナム、ミャンマー、ロシア、南アフリカなど。
入国・入域制限と入国・入域後の行動制限の両方の措置を実施している国・地域もある。入国・入域後の行動制限には、国籍を問わず全渡航者を対象にしている措置や自主的な対応を求めるものも含まれている。
外務省は、最新の情報について渡航前に各国当局のホームページ、大使館などに確認するよう求めている。