日本ナレッジセンターは7月下旬、「宿泊業M&A成功の極意」をテーマにセミナーを開催する。東京の銀座で行われる会場での受講と、Zoomによるパソコン(PC)受講が選択できる。講師は、M&Aコンサルティング社長の松栄遥氏と、山田コンサルティンググループシニアコンサルタントの武藤良輔氏。
近年、宿泊施設経営者からのM&Aの相談が増えているという。その背景は「後継者がいない」「継がせたい候補はいるが経営の力量が不安」「今後の先行きが不透明」などさまざまという。講演テーマは、松栄氏が「宿泊業ならではのM&A 押さえるべきポイントはここだ」。武藤氏は「宿泊施設の事業性評価の際のチェックポイント」。
宿泊業は施設形態や運営方法による個別性が高いことから、正しい価値算定を実施するためのチェックポイントが多岐にわたるという。そのため今回のセミナーでは「M&A実施の際に必要な知識を身に付けてもらうことはもちろん、宿泊施設独自の論点にまで深掘りした内容となっている」と松栄氏。
開催日時は7月30日午後1時20分から4時20分を予定。会場は、銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館内)。PC受講の場合、手続きの詳細は別途通知が来る。
参加費は1人2万7500円(税込み)。同一法人で2人同時申し込みの場合は4万7300円(同)。
申し込み先は、日本ナレッジセンターTEL03(5511)8668。