日本オーベルジュ協会、15会員で4月に発足


 宿泊施設を備えたレストランである「オーベルジュ」を国内で経営するオーナーやシェフらをメンバーの中心とする、国内初の日本オーベルジュ協会(東京都千代田区)が4月25日に発足した。15会員。会員同士が共同で宣伝活動など行い、日本でのオーベルジュの認知拡大と発展を目指す。

 理事長には、勝又登氏(オーベルジュ オー・ミラドー、神奈川県箱根町)が就任。理事にはぐるなび社長の久保征一郎氏も名を連ねる。勝又氏は「施設同士の交流と同時に、地域振興への協力や地元に根付いた日本古来の食文化の伝承などにも尽力したい」と抱負を述べた。
 
 地方や郊外に位置し、宿泊施設を兼ね備えたレストラン形態であるオーベルジュはフランスが発祥。

 日本では20年ほど前から見られるようになった。同協会によると現在全国に約160軒のオーベルジュがあるが、その形態は様々。温泉を備えるものや日本料理を提供するといった、日本独自のスタイルを持つ施設もある。

 同協会ホームページはhttps://www.japan-auberge.org/

 
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