山本会長
日本旅行協定旅館ホテル連盟（日旅連）関東支部連合会と日本旅行協定クーポン店会（Ｎｉｃ）東日本本部は7日、東京の都市センターホテルで通常総会を開いた。日本旅行首都圏広域営業部、東日本広域営業部、東日本国内旅行事業部などと連携し、会員施設への送客拡大へ、実利に直結した事業を進めるなど今年度事業計画を承認した。
任期満了に伴う役員改選では、日旅連関東の山本剛史会長（群馬県・喜びの宿高松）を再選。Ｎｉｃ東日本の伴博親会長（栃木県・冨士屋観光センター）は退任し、後任に佐藤匠氏（東京都・江戸まとい）が就任した。
会員施設への送客拡大へ、日本旅行社員との商談会「ワークショップ」を今年度も開催。
規約を一部改正し、役員と代議員で構成する通常総会は、役員改選を行わない年は役員のみで行う「理事会総会」とすることを決めた。限られた予算を営業に直結する事業に活用する。
日本旅行の小谷野悦光社長は、創業120周年を迎えた会社をこれまで支えた会員施設に謝意を述べるとともに、今年度で終える中期経営計画の次の計画について、今年中の発表を示唆。デジタル、ＡＩ（人工知能）、インバウンドをキーワードとする取り組みをさらに進める考えを示した。
佐藤新会長
山本会長
