
おもてなしクールウエアを着用したタクシードライバー
日の丸交通(東京都文京区)は、日の丸自動車グループに所属するタクシードライバーの夏用制服として、日本の観光地がプリントされた「おもてなしクールウェア」を1日から導入した。2020年東京オリンピック・パラリンピックを1年後に控え、東京を訪れる国内外からの利用客に向け、「腕よりも心で運転」をモットーとする日の丸タクシーのおもてなしの心を伝える。
昨年5月に国内外からの観光客へのサービスとして専門知識を有する観光タクシードライバーの制服を刷新したが、今回は全タクシードライバーに拡大した。
制服はカジュアルなボタンダウンシャツ。東京五輪のロゴ意匠でもある薄いグレーのチェックを基調とし、「富士山」や「浅草雷門」「東京タワー」「渋谷ハチ公」「レインボーブリッジ」など日本の観光スポット13カ所と「かもめ」「桜」などのデザインアイコン5点がプリントされた完全オリジナル。
「制服から堅苦しさをなくし、すべてのお客さまがリラックスして乗車できるムード作りにより、お客さまに満足してもらえるサービスを徹底し、世界的にも評価される東京のタクシーの素晴らしさをアピールしていく」と同社。着用期間は9月30日まで。
おもてなしクールウエアを着用したタクシードライバー