経済産業省北海道経済産業局は、温泉旅館・ホテルの若手経営者による「省エネ研究会」を発足、21日に初会合を開いた。研究会事務局を務める北電総合設計は「旅館・ホテルの世代交代が進む中、若手経営者に省エネに対する意識向上を図ってもらうのが狙い」と話している。
研究会では省エネの基本的な知識や手法の習得のほか、省エネの重要性や省エネに取り組む上での課題などについて議論する。12月までに4回程度開催し、来年2月の「省エネシンポジウム」で成果を発表する予定。
初会合は札幌市内で開き、エネルギーシステム計画の古池常彦代表がコーディネーターを務めた。参加者は次の通り。
大西希・あかん悠久の里鶴雅常務▽笹井尚之・笹井ホテル常務▽大西将仁・しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌常務▽安藤勝巳・定山渓グランドホテル瑞苑常務執行役員▽桑島大介・知床グランドホテル北こぶし社長▽桑島敏彦・知床プリンスホテル風なみ季専務▽濱野清正・洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス社長▽杉本浩章・十勝川温泉第一ホテル常務▽西野目智弘・ホテル大雪社長