
「日本の食でおもてなし事業」パートナーモデル旅館の女将6人が1月27日、同事業イメージキャラクターの女優、木村佳乃さん(写真中央右)と共に林芳正農水相(同中央左)を表敬訪問した。
同事業は、農林水産省が08年から進めている、国産農産物の消費拡大の取り組み「フードアクションニッポン」の一環。和食のユネスコ無形文化遺産登録など、国内外で観光や文化など多様な面からも“日本の食”への関心が高まっていることを受け、「食と観光の連携による地元食材魅力発信事業(日本の食でおもてなし事業)」の展開を決定。
事業目的に「観光業界の企業や団体等と連携して、日本各地の地元食材を活用した食の魅力や意義を全国の消費者に伝え、国産農林水産物の消費拡大につなげること」を挙げている。
木村さんは「日本には四季があり、四季折々の美味しいものがたくさんあります。“日本の食”は本当に素晴らしい文化であり、応援団として大好きな和食の魅力をしっかりと伝えていきたいです」と抱負を語った。
6人の女将・若女将は、横山京子さん(同右端、宮城県・松島佐勘松庵)、浅羽弥佐さん(同右から2人目、静岡県修善寺温泉・あさば)、甘地英子さん(同右から3人目、石川県山代温泉・瑠璃光)、松藤志織さん(同左から3人目、京都府嵐山温泉・嵐山辨慶)、佐々木純子さん(同左から2人目、岡山県湯郷温泉・季譜の里)、石田洋子さん(同左端、長崎県雲仙温泉、東園)。
日本の食でおもてなし事業では、2月1日から5月21日までプレゼントキャンペーンを実施。全国各地の同事業パートナー旅館の宿泊客に抽選で1千人に地域産品が当たる。
