
日本旅館協会東北支部連合会はこのほど、宿泊実態調査の5月の結果をまとめた=表。対象施設105軒のうち100軒が回答。東北6県合計の宿泊人員は前年同月比105.7%増。1月から5月までの累計では、2019年の同期間比約42%減となった。
5月はゴールデンウイークに各県民割が重なり、「回復基調にある」「少しずつお客さまが戻っている」など、需要の回復を感じると回答した施設が前月比で増えた一方、スポーツイベントの開会式中止に伴い前泊が消失するなど、イベントや祭りの開催可否、開催方法の変更などが顧客の入り込みに影響を与えている様子が回答から見られた。
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