旅館協会北海道12月、人員は前年比半数割れ

  • 2021年2月1日

 日本旅館協会北海道支部連合会は1月12日、宿泊実績調査の12月の結果を発表した=表。対象施設119軒のうち105軒が回答。前年同月比で宿泊人員は62.1%減、売り上げは42.7%減となった。前月まではGo Toトラベルキャンペーンによる集客効果が続いたが、11月下旬に札幌発、12月中旬に東京発のキャンペーン利用が自粛となり、売り上げは前年同月比約4割減と大きく落ち込んだ。

 宿泊人員の月別の前年同月比は、9月が35.2%減、10月が15.5%減、11月が17.9%減で推移していた。

 12月の宿泊人員の内訳は、訪日客は入国制限などが続き前年同月比99.9%減、国内客は同42.0%減だった。

 札幌市がGo Toトラベルキャンペーンの対象外となり、新型コロナウイルス感染者が増加した前月から予約が鈍り、キャンセルが発生し始めた。同キャンペーンの12月28日から2月7日までの停止が発表され、それに伴い道民限定の宿泊割引事業「どうみん割」も停止となり、12月中旬から年末にかけてキャンセルが増加し、休館の措置を取った施設も多く見られた。

 回答旅館からは、12月の動向について次のような声が上がった。 

 「秋の好調の要因だったGo Toトラベルキャンペーン停止の影響が大きい」

 「Go To停止により年末の予約が大幅に減少した」

 「年末年始の入り込みが激減した」

 「道外のお客さまからの予約がない」

 「宿泊人数減に合わせた運営を行い、経費削減に努める」

 
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