旅館協会北海道の9月宿泊実績、人員は19年比34%減


 日本旅館協会北海道支部連合会は宿泊実績調査の9月の結果を発表した=表。対象施設125軒のうち114軒が回答。前年同月比で宿泊人員は95.2%増、コロナ禍前の2019年の同月比では約34%減となった。

 宿泊人員の月別の前年同月比は5月が141.9%増、6月が230.0%増、7月が59.1%増、8月が50.9%増と増加が続くが、依然コロナ禍前比6割程度にとどまっている。

 9月は、前月に続き「どうみん割」が実施され、同制度を利用した顧客を取り込んだ施設が多く見られた。今月11日からはHOKKAIDO LOVE!割(全国旅行支援)が始まり、道外からの入り込みに期待を寄せる施設もあった。

 回答旅館から9月の動向について、次のような声が上がっている。

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