旅館協会北海道の7月宿泊実績、人員はコロナ禍前比41%減


 日本旅館協会北海道支部連合会は宿泊実績調査の7月の結果を発表した=表。対象施設125軒のうち110軒が回答。前年同月比で宿泊人員は59.1%増、コロナ禍前の2019年の同月比では約41%減となった。

 宿泊人員の月別の前年同月比は今年に入り、1月が131.8%増、2月が127.7%増、3月が36.6%増、4月が77.3%増、5月が141.9%増、6月が230.0%増と増加が続くが、依然としてコロナ禍前比で6割ほどにとどまっている。

 7月は、「どうみん割」の8月31日までの延長が発表され、前月に続き宿泊需要が回復の兆しを見せていたものの、新型コロナウイルス感染者数増により予約が鈍化した。各エリアで花火大会や祭り、自転車や音楽などの各種イベントが開催され道内の人流は回復しつつあったが、「新型コロナウイルス感染症関連の状況が悪化したことでキャンセルが発生し、その対応に追われた」との回答も多く見られた。

 回答旅館から7月の動向について、次のような声が上がっている。

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