帝国データバンクによると、今年9月のホテル・旅館経営業者の倒産は5件、負債総額は56億4千万円だった。件数は1月に次いで今年2番目に少なく、負債総額も6カ月連続で100億円の大台を下回った。
件数は前月比3件、前年同月比4件それぞれ減少(37.5%減、44.4%減)。負債総額は前月比39億2500万円増加、前年同月比17億4千万円減少(228.9%増、23.6%減)した。
件数が10件未満の1ケタにとどまるのは4カ月連続。負債総額は今年5番目に少ない水準だった。
1月からの累計は、件数が前年同期比7件減(8.3%減)の77件。負債総額が同136億500万円減(20.0%減)の545億7100万円。
3件、負債3.2億円 9月の旅行業者倒産
帝国データバンクによると、今年9月の旅行業者の倒産は3件、負債総額は3億2千万円だった。件数は前月と同数、前年同月比1件増加(50.0%増)した。負債総額は前月比1億6100万円増加(101.3%増)、前年同月比1億8100万円減少(36.1%減)した。
1月からの累計は、件数が前年同期比7件増(25.9%増)の34件。負債総額が同8億5千万円減(22.5%減)の29億2500万円。