日本政策金融公庫調査 7~9月期 前期から9ポイント低下
日本政策金融公庫はこのほど、新型コロナウイルス感染症に関する旅館・ホテル、飲食など生活衛生関係営業へのアンケート調査の結果を公表した。旅館・ホテルの今年7~9月期のコロナ禍前(2019年同期)と比べた売り上げの減少幅は、半減以上が24.6%と、前期(今年4~6月期、33.6%)から9.0ポイント低下した。
旅館・ホテルで売り上げが19年同期比で半減以上となった企業割合は、20年4~6月に89.6%。その後、64.6%、43.0%、67.0%、61.2%、48.5%、32.4%、39.3%、33.6%と推移。今期はコロナ禍後で最も低くなった。
旅館・ホテルの今期の売り上げの減少幅は、「30%以上40%未満」が20.8%と最も多く、以下、「20%以上30%未満」19.2%、「10%以上20%未満」15.4%、「50%以上60%未満」10.8%、「5%以上10%未満」9.2%。
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