
帝国データバンクはこのほど、人手不足に関する企業の動向調査の8月分を公表した。業種別の人手不足割合は、正社員で旅館・ホテルが72.8%と、前年同月(27.3%)比45.5ポイント増と大きく上昇するとともに、2カ月連続のワースト1位となった。旅館・ホテルは非正社員の不足割合でも67.9%と業種別2位になっている。
人手不足割合の全業種計は、正社員で49.3%、非正社員で29.1%。ともに新型コロナが感染拡大した2020年4月以降で最も高く、コロナ禍前の水準まで上昇している。
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