旅行・レジャー予約サイト「Klook」は1日、リブランディングを発表した。
- 国内旅行事業への転換と成長により、2021年の売上高はコロナ前を上回る水準に回復
- 最高の体験でより多くの喜びを届けるために、旅行・レジャーにおけるスーパーアプリとして存在感を高めていく
新しいブランドアイデンティティは、「楽観的で、楽しく、情熱的に」あらゆることを経験するよう人々に呼びかけるものです。Klookの共同創業者兼最高執行責任者(COO)のエリック・ノック・ファーは、「今回のリブランディング はKlookにとって大きな節目となります。私たちは過去2年間に多くの障害を乗り越えてここまで来ました。”旅行の新時代”を迎えるにあたって、新たなブランドは旅行の魔法を恋しがっているお客様に喜びを取り戻し、国内外での旅行やレジャーの頼れるアプリとなることを約束するものです。」と述べています。
旅行・レジャーのスーパーアプリとして地位を確立
Klookは、国内外のお客様に幅広い喜びの体験を集めて提供する取り組みを続けており、その商品数は、2019年のコロナ前の10万件から2021年には49万件超と4倍以上に増加しました。また、旅行先も2021年には世界1,000都市以上に倍増し、待望の海外旅行回復に道筋をつけました。
パンデミック以降、Klookは国内旅行に軸足を移し、各地域でのワークショップ体験、ステイケーション、クルーズ、レンタカーなどの新しい商品カテゴリを展開しています。アジアのほとんどの市場がCOVID-19の規制下にあるにもかかわらず、この事業転換は成功を証明しています。Klookは2021年に国内旅行だけで2019年の売上を超え、月間アクティブユーザー数もコロナ前を超えています。
国境を越えた旅行がワクチンによるトラベルレーンや旅行制限の緩和によって徐々に再開される中、国内旅行と海外旅行の2つの成長戦略によって、Klookはアジア太平洋地域の主要プレーヤーとしての足場を固めることができます。
より多くの喜びを届けることを目指して事業拡大、旅行の新時代へ
旅行・レジャーのスーパーアプリとして、お客様はKlookで「遊ぶ」「泊まる」「移動する」の3つのカテゴリーで旅先の魅力を発見し、予約することができます。ホテルやステイケーション、レンタカー、観光施設チケット、COVID-19検査や旅行関連保険など様々な新商品が加わっています。
- Stay+で壮大な滞在体験を:宿泊とアクティビティーをセットにしたステイケーション商品を、「Stay+(ステイプラス)」に拡大します。Stay+では、観光施設チケット、オプショナルツアー、ホテル内サービスなどの体験がセットになった宿泊プランをお得な料金で提供します。
- レンタカーでどこへでも:アジア太平洋地域で最も豊富なレンタカー在庫を集約し、2021年には前年比350%以上の成長を遂げました。2022年も拡大路線を継続します。
- Klookパスで楽しさ100倍:Klookパスは、さまざまなアクティビティや体験の中から最適なパッケージを組み合わせた、オールインワンのデジタルパスです。Klookパスは、お客様にお得で便利な他にはない予約体験を提供します。
- 保険で安心を:ZA techとの提携により、Klookはアジア太平洋を中心とした複数の市場で旅行関連保険のフルセットを展開する初の旅行業者となりました。AXAとChubbはKlookと提携した最初の保険会社で、充実した商品ラインナップを提供しています。
事業者の成功を支援するための絶え間ないイノベーション
Klookは、旅行業界の成長に貢献することに専念し、事業者が旅行の新時代に対応できるようにサポートを強化します。
今回、事業者のデジタル変革を加速させるため、当社は新ブランド「Flickket(フリケット)」を立ち上げます。Flickketは事業者専用の技術ソリューションを提供し、より迅速なデジタル化とグローバルな商品流通の拡大をサポートする予定です。2020年以降、Klookのソリューションを使いデジタル変革に乗り出す事業者は8倍に増加しました。
FlickketのWebサイト:http://www.flickket.com/
Flickketが提供する主なサービス:
次世代の旅行者に備えるために:Flickketにより、事業者は非接触決済ソリューション「Express Go!(エクスプレスゴー)」を利用できます。 今日では最初から最後まで非接触型のカスタマーエクスペリエンスが期待されていますが、多くの事業者はそのような技術的ソリューションを展開するためのリソースが不足しています。事業者はFlickketにロジスティクスを任せることで、お客様に非接触かつキャッシュレスなチケット購入体験をシームレスに提供することができるのです。「Express Go!」は現在、アジア全域の20以上の観光施設で利用されています。
事業者のインバウンド集客を支援する機能がさらに充実:「Google Things-to-do」やGrabとの連携により、より多くの顧客層へのリーチが可能になりました。また、OTAや航空会社などとの広範な提携ネットワークを通じて、世界中に広がるより多くの顧客にリーチすることができます。
「私たちと旅行業界にとって、より大きく、より明るく、より良い未来が待っています。新しい時代の旅行スタイルを再構築する私たちにご期待ください」とエリック・ノック・ファーは締めくくっています。
【Klook(クルック)について】
Klookは、いつでも、どこでも、旅行・レジャーにかかわる体験とサービスを提供するeコマースプラットフォームです。Klookのウェブサイトとアプリを利用して、観光施設、ツアーから現地の交通機関やホテルまで、ユーザーの好奇心を満たせるような国内外のワクワク体験を予約できます。2014年に設立され、1,000以上の旅先で49万点以上の体験を提供し、たくさんのワクワクをお届けしています。
Klook(日本語版):https://www.klook.com/ja/
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.klook&hl=ja
iOS: https://itunes.apple.com/JP/app/klook/id961850126
【日本での実績】
当社は2017年9月に日本法人を設立し、訪日外国人観光客向けの旅行体験商品によるインバウンド事業を開始しました。JTB、小田急電鉄、JR西日本、JR九州ほか多数のパートナーと提携し、180か国以上に広がるKlookユーザーに日本の魅力をアピールしています。2019年4月には日本語版サービスをリリースし、日本人向け海外旅行商品を提供開始。2020年6月に国内の旅行・レジャー商品をリリースし、インバウンド・アウトバウンド双方で培った商品ラインナップや強みのテクノロジーを生かして、日本人の国内旅行市場も強化しています。
【Klook Travel Technology Limited 会社概要】
社名: Klook Travel Technology Limited(クルック・トラベル・テクノロジー・リミテッド)
本社: 香港 (22/F, Kinwick Centre, 32 Hollywood Road, Central, Hong Kong)
代表者: 共同創業者兼CEO, 林照圍(英語名:イーサン・リン)
設立: 2014年9月
資本金: 約747億円(7.2億米ドル)
事業内容: 旅行・レジャー予約サイト「Klook」の開発および運営
URL: https://www.klook.com/
【Klook Travel Technology合同会社 会社概要】
社名 : Klook Travel Technology合同会社
日本本社 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F WeWork
設立: 2017年9月
資本金 : 2,500万円
事業内容: 旅行・レジャー予約サイト「Klook」の開発および運営
URL: https://www.klook.com/ja/