旅の文化研究所は、一般公開フォーラム 「鉄道と軽便―旅行と物流の移りかわり―」を10月12日に開催する。
近鉄グループホールディングスの文化事業である「旅の文化研究所」(所長:神崎宣武)では、2018年10月12日(金)に一般公開フォーラム「鉄道と軽便―旅行と物流の移りかわり―」を日本橋公会堂(東京都中央区日本橋)で開催します。
本フォーラムでは、2016年から研究テーマとして取り組んできた小規模鉄道「軽便鉄道」についての研究成果を発表するほか、ソプラノ歌手の山口佳惠子氏による「鉄道唱歌・大和鉄道唱歌」の歌ものがたりをお楽しみいただきます。また、神崎宣武氏と俳優の角野卓造氏の対談「鉄道が酒飲みを増やした?」では、鉄道がもたらした暮らしの変遷を考えます。
本フォーラムの参加者を募集していますので、ぜひご参加ください。
昨年の一般公開フォーラムの様子
角野卓造氏
■旅の文化研究所について
「旅の文化研究所」は、「旅の文化」の質的な向上に寄与することを目指して1993年に開設され、本年で26年目を迎えます。「移動・旅・観光に関する諸問題」をテーマとした調査・研究や研究費の助成による若手研究者の育成等を行っているほか、季刊誌「まほら」の編集・発行等の出版事業を行っています。昨年10月には、これまでの研究成果をまとめた『旅の民俗』シリーズ(全3巻)が刊行されました。
【旅の文化研究所一般公開フォーラム「鉄道と軽便―旅行と物流の移りかわり―」】
1.開催日時
2018年10月12日(金)13時00分~16時00分
(開場12時00分)
2.開催場所
日本橋公会堂
(東京都中央区日本橋蛎殻町1ー31ー1 日本橋区民センター内)
3.内容
(1)共同研究「軽便鉄道の記憶」
a.「旧東濃鉄道―鉄道を選んだ宿場町―」
高木 大祐(成城大学民俗学研究所研究員)
b.「三重軌道―製茶・製糸の輸出への道―」
山本 志乃(旅の文化研究所研究主幹)
c.「京仁鉄道―日本の海外進出と鉄道開設―」
松田 睦彦(国立歴史民俗博物館准教授)
(2)歌ものがたり「鉄道唱歌・大和鉄道唱歌」
山口 佳惠子(ソプラノ歌手)
(3)対談「鉄道が酒飲みを増やした?」
角野 卓造(俳優)
神崎 宣武(民俗学者・旅の文化研究所所長)
4.募集人員
400名(申込先着順)
5.参加費
お一人様1,000円
(参加費の払い戻しはいたしませんので、予めご了承ください)
6.申込方法
お近くの郵便局で、郵便払込取扱票に下記の口座番号および加入者名、お客様
の郵便番号、住所、氏名、電話番号を楷書でハッキリとご記入のうえ、参加費を
ご入金ください。ご入金をもって受付とさせていただきます。入金確認後、参加
証をお送りいたします。(払込手数料はご負担願います)
・口座番号 00900ー7ー288091
・加入者名 旅の文化研究所
7.申込締切
2018年9月28日(金)消印有効
※定員になり次第締め切らせていただきますので予めご了承ください。
8.お客様お問い合わせ先
旅の文化研究所
TEL:03ー5820ー0363(平日9時30分~17時30分)
9.その他
都合によりフォーラムの内容や時間を変更する場合があります。