産業能率大学は26日、「新入社員の理想の上司」の調査結果を発表した。2020年度のトップは、男性上司が内村光良さん、女性上司が天海祐希さんとなった。
学校法人産業能率大学 総合研究所は、2020年度に就職し社会人となった新入社員を対象に毎年恒例の「新入社員の理想の上司」を調査しました。本学では同調査を書面アンケート方式により1993年から実施しています。また、1998年からは男性上司と女性上司を分けて調査し発表するなど、このテーマでの調査の草分けとなっています。男性上司、女性上司に分けての調査は、今年で23回目となります。
2020年度新入社員の理想の男性上司の1位は、3連覇となる内村光良さん、理想の女性上司の1位は、天海祐希さんが2年ぶりに1位に返り咲き、通算9回目のトップとなりました。内村さんを選んだ理由は、「優しくて人柄が良い」「的確に指導してくれそう」などでした。天海さんを選んだ理由は、「親身になって話を聞いてくれそう」「仕事がバリバリできそう」などでした。
今回、初めてトップ10入りしたのは、男性上司では、昨年17位から躍進して2位となった出川哲朗さん、同33位から6位にランクインした安住紳一郎さん、そして過去一度も名前が挙がっていなかった9位のカズレーザーさんの3人でした。一方、女性上司では、昨年の15位から5位にランクインした指原莉乃さんの1人でした。ちなみに男性9位の明石家さんまさんは、2008年度の6位以来、12年ぶりにトップ10入りしました。