
JTB協定旅館ホテル連盟西日本支部連合会は18日、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ(神戸市東灘区)で2023年度通常総会を開催=写真。役員改選が行われ、新会長に皆美佳邦氏が就任した。
宮﨑光彦会長は「コロナ禍の3年間は厳しかったが糧にして進んでいきたい。分かったことは旅行は人々の心身を癒やし地域経済効果をもたらすということ。着実に挽回したい」とあいさつ。
北村豪名誉会長(JTB執行役員ツーリズム事業本部西日本エリア広域代表)は「今年こそツーリズム復活の年。実績を残す1年にしたい。法人営業部門の営業収入の今年度の進捗(しんちょく)状況は、コロナ禍前の2019年と比較して132%と好調。教育旅行の底支えとさまざまなMICEが活発。中でもインセンティブが活発だ。(1)教育旅行(2)MICE(3)地域交流ビジネス(4)インバウンド―の四つを強化していきたい。中でも富裕層マーケットこそリアルエージェントがやるべきところだと改めて感じている」と話した。
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