文化庁は2022年度予算案に「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業」として20億7千万円を計上した。文化観光推進法に基づき施設や地域が策定した拠点・地域計画に盛り込まれた事業などに補助金を交付する。
文化観光の拠点施設における体験型コンテンツやガイドツアーの造成、案内の多言語化などをはじめ、主要駅からのバス運行、カフェの併設、国内外への情報発信などを支援する。地域一体となった魅力向上や受け入れ環境整備も後押しする。
文化観光推進法に基づく拠点計画、地域計画は、現時点で41件が認定されている。