
文化庁はこのほど、地域で受け継がれている食文化を「100年フード」と名付けてPRする制度で70件を認定するとともに、食に関する学びや体験の提供に取り組む博物館や道の駅などの「食文化ミュージアム」に28件を選んだ。
フードは江戸時代から伝わる「伝統」、明治・大正から続く「近代」、昭和以降に生まれ、今後100年の継承を目指す「未来」の3部門あり、地方自治体や食関連団体、観光協会・DMOなどに募集を呼び掛けた。
全国から90件の応募があり、有識者委員会による審査で、基準を満たした70件を認定した。内訳は伝統が45件、近代が9件、未来が16件だった。
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