観光庁は7月22日、訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金「サステナブルな観光コンテンツ強化事業」の2次公募を開始した。補助金交付に必要なサステナブルツーリズム推進計画を自治体、DMO、事業者などを対象に募集。地域資源を保全しながら観光に活用するための設備・物品の購入、施設の改修・整備の費用を国費で補助する。締め切りは8月22日。
地域の自然、文化・歴史、産業などを観光に活用するとともに、経済、社会、環境の持続可能性を高めるサステナブルツーリズムの観光コンテンツを強化する。10月上旬ごろまでに計画を選定。計画に基づく事業への補助金交付は、申請を経て11月下旬ごろに決定する。
設備・備品の購入の補助率は2分の1以内で、補助上限は1計画当たり500万円。施設の改修・整備の補助率は2分の1以内で、1計画当たり2千万円程度。採択予定件数は設備・備品購入で1~6件程度、施設等改修・整備で1~3件程度。