
観光庁は7月28日、訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金(持続可能性を核とした日本ならではの世界的価値の創出)に関して、二次公募を開始した。同事業はサステナブルな観光コンテンツを通じて地域の自然・文化・歴史・産業といった地域資源の保全・活用の両立の推進と、地域の経済・社会・環境への好循環を加速化させる仕組みの確立・発信などをめざすためのもの。補助金交付の前提となるサステナブルツーリズム推進計画を選定し、選ばれた計画について観光コンテンツの造成に必要な施設改修や整備、設備・備品購入等の経費の一部を国が補助する。
計画の申請者は地方公共団体、DMO、民間事業者など。備品の購入等については補助率は1/2以内で、1計画当たりの上限は500万円。施設等の改修・整備については補助率が1/2以内、1計画当たりの上限は5000万円とした。
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