成田空港、第3ターミナルの機能を強化

  • 2017年12月6日

 成田空港は、第3ターミナルの機能を強化する。

 成田空港第3ターミナルは、ローコストでありながら機能性や快適性を備えた施設として2015年4月8日にオープンしました。

 陸上競技場を彷彿させる床面の誘導トラックや、座り心地やデザイン性に優れた家具など、斬新でわかりやすい空間は、国内外のお客様からご好評をいただいているだけでなく、SKYTRAX社が実施する国際空港評価(World Airport Awards)のLCCターミナル部門(WORLD’S BEST LOW-COST TERMINAL)において2年連続(2016、2017年)で1位を受賞しています。

 オープンから2年半が経過し、予測を上回るLCCの成長により、お客さまが集中する時間帯の出発ロビー等では、手続き待ち行列の長大化等混雑が発生しているため、今般、お客様により使いやすく、快適にご利用いただくため、以下のとおり第3ターミナルの機能を強化いたします。

【到着ロビー増築で出発動線と到着動線を分離】
 現状の第3ターミナルは、到着したお客様が出発ロビー(2階)を通過してターミナル外へ移動する構造となっており、混雑の原因となっています。

 これを解消するため、2019年夏までに到着ロビー(1階)を増築し、出発動線と到着動線の分離を図ります。

 また、増築する到着ロビーがターミナル連絡バス乗降場と直結されることで、スムーズにターミナル連絡バスをご利用いただけるようになります。

【「スマートセキュリティ」の導入】
 国内線と国際線の保安検査場に第1、第2ターミナルでも導入を進めている、より高度で効率的な保安検査機器(スマートセキュリティ)を2019年度末までに導入します。

 保安検査の手続きにかかる時間を短縮することで、混雑の緩和を図り、より快適にご利用いただけるようになります。

【「インラインスクリーニングシステム」の導入】
 現在、第3ターミナルの受託手荷物の保安検査は、保安検査員がX線検査装置にて手作業で行っております。これにかわり、手荷物搬送システムと検査機器を一体化し、搬送中に爆発物等の危険物を自動的に検査する「インラインスクリーニングシステム」を2019年度末までに導入します。

 これにより、チェックイン手続きにかかる時間が短縮されるとともに、高度なセキュリティレベルの確保が両立されます。

 上記の他、チェックイン手続きの効率化等にも取り組み、航空会社や国等関係機関とも連携し、「FAST TRAVEL」を推進することで、より使いやすく、快適な施設の提供に努めてまいります。

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