愛媛県と楽天が連携 コロナ対策にデジタルマーケティング

  • 2020年6月13日

オンラインで協定書に署名した中村知事(右)と楽天の野原氏

特産品販売、観光誘客を促進

 愛媛県と楽天は5月29日、包括連携協定を締結した。官民で協働し、デジタルマーケティングを活用した県内関連消費の実需創出を進める。県産品のプロモーションを起点に、観光需要の創出、地域の観光振興にもつなげる。コロナ終息後には楽天トラベルで「すご味・すごモノの宿」キャンペーンを実施する。

 包括連携協定の主な内容は、(1)愛媛県版デジタルマーケティング(2)国内外に向けた県産品の販路拡大プロモーション(3)県産品販売促進に連動した観光誘客・消費の促進(4)県内事業者の店舗運営スキル向上(5)県庁職員のデジタル人材育成強化(6)その他県民サービス―の6点に関すること。

 愛媛県は2019年9月に「楽天市場」内に特設サイト「愛媛百貨店」を設けて県産品の販売を開始。20年3月末までに4億円を売り上げた。この実績を踏まえ、新型コロナの影響で被害を受けている県内事業者を販路のデジタルシフトで支援するため、新たに包括連携協定を締結した。愛媛百貨店で6月から「お家de愛媛」キャンペーンを開始。99店舗、4403商品を販売する。3千円以上購入で20%オフになるクーポンキャンペーン、「愛媛百貨」動画視聴者に楽天スーパーポイントを付与する動画視聴キャンペーンも実施する。12月までの半年間で4億4千万円の売り上げを目指す。

 協定締結発表の記者会見は、県境移動と3密を避けるため、愛媛県庁と楽天本社をオンラインで結んで実施。愛媛県の中村時広知事と楽天執行役員コマースカンパニーCOOの野原彰人氏が協定書に署名した。野原氏は、県産品販売促進に連動した観光誘客・消費の促進について「県産品を用いた宿泊プランの造成、宿泊と消費データの分析、泊食分離を目的とした宿泊プランの造成、宿泊プランの予約データ分析によるオフラインでのマーケティング活用などを進める」と話した。

オンラインで協定書に署名した中村知事(右)と楽天の野原氏

 
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