復興庁はこのほど、2020年度の「『新しい東北』復興・創生顕彰」について11件を選んだと発表した。顕彰式典は2月22日に仙台市で開催する「新しい東北交流会」で行う。
149件の応募の中から、外部有識者による選定委員会の審査を経て選んだ。観光関係では、日本航空の地域事業本部東北地域活性化推進室(仙台市)が受賞。同推進室は、「インバウンド・ジャパン2017」で防災ツーリズムによる東北へのインバウンド拡大を提案。東北の豊かな観光資源を楽しむ旅行に防災教育も組み込み、交流人口増に貢献したのが評価された。