延べ宿泊者数、日本人が8%増加 観光庁4月速報

  • 2019年7月23日

 観光庁の宿泊旅行統計調査の結果、2019年4月の全国の宿泊施設の延べ宿泊者数(第2次速報値)は、前年同月比9.4%増の4650万人泊となった。このうち日本人の延べ宿泊者数は、10連休のゴールデンウイークが4月末に始まったこともあり、同8.4%増の3645万人泊で4月として調査開始(07年)以降で最高値。外国人の延べ宿泊者数も同13.3%増の1006万人泊で過去最高だった。

 延べ宿泊者数全体では、34都道府県が前年同月の実績を上回った。延べ宿泊者数の上位は、(1)東京都(7.7%減の605万人泊)(2)大阪府(20.7%増の396万人泊)(3)北海道(11.2%減の238万人泊)(4)沖縄県(9.0%増の229万人泊)(5)千葉県(12.3%増の229万人泊)。

 外国人延べ宿泊者数は、全体に占める割合が21.6%で、29都道府県で前年同月の実績を上回った。上位は(1)東京都(16.3%増の255万人泊)(2)大阪府(17.7%増の164万人泊)(3)京都府(40.5%増の101万人泊)(4)沖縄県(3.6%増の54万人泊)(5)北海道(10.8%増の47万人泊)。

 外国人延べ宿泊者数を都市部と地方部で比較すると、三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫の8都府県)が19.4%増の642万人泊、地方部(三大都市圏以外)が3.9%増の363万人泊。構成比は三大都市圏が63.9%、地方部が36.1%だった。

 国・地域別の外国人延べ宿泊者数は、最多の中国が22.2%増の215万人泊で全体の23.7%を占めた。続く台湾は8.5%減の110万人泊、韓国は8.5%減の92万人泊とそれぞれ前年同月の実績を下回った。米国は27.0%増の74万人泊、香港が10.3%増の58万人泊だった。

 19年4月の宿泊施設の客室稼働率(第2次速報値)は、前年同月比3.8ポイント増の64.7%となった。39都道府県が前年同月の数値を上回った。

 都道府県別の客室稼働率の上位は、(1)大阪府(3.3ポイント増の87.3%)(2)東京都(1.1ポイント増の85.3%)(3)京都府(7.8ポイント増の77.8%)(4)神奈川県(9.5ポイント増の77.0%)、広島県(7.7ポイント増の77.0%)―など。

 この他、地方部で客室稼働率が高い地域は、福岡県74.3%、沖縄県66.3%、佐賀県66.2%、茨城県64.4%、熊本県63.8%、石川県63.1%、岡山県62.2%などだった。

 施設タイプ別では、シティホテルが0.7ポイント増の82.8%、ビジネスホテルが2.8ポイント増の78.9%、リゾートホテルが1.8ポイント増の57.5%、旅館が3.2ポイント増の39.4%(うち従業者数10人以上の旅館は1.3ポイント増の54.0%)、簡易宿所が3.0ポイント増の32.8%。

 大阪府ではシティホテルが90.4%、リゾートホテルが90.3%、ビジネスホテルが89.1%といずれも90%前後だった。東京都、神奈川県、京都府、広島県などもシティホテルやビジネスホテルが80%台後半となった。

 旅館の客室稼働率の都道府県別の上位は、(1)香川県56.5%(2)神奈川県55.7%(3)東京都55.5%(4)京都府55.3%(5)広島県53.9%(6)大分県51.1%(7)愛媛県50.9%(8)佐賀県48.3%(9)埼玉県、石川県、大阪府(同率)47.7%―など。  

     
 
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