広島県広島市と宮島(廿日市市)、山口県岩国市の観光宣伝隊が4日、東京の観光経済新聞社を訪問。各地のミスが冬から春にかけての話題をPRした。
訪れたのは「広島観光親善大使」の小林絵真さん、「宮島観光親善大使」の越智美月さん、「ミス岩国」の藤田奈々子さん。
広島市は市内中心部をライトアップする「ひろしまドリミネーション」を来年1月3日まで開催中。140万球の明かりで「平和大通り」や商店街など夜の街を装飾している。会場の様子をインスタグラムに投稿すると賞品が当たるキャンペーンも実施。
宮島は旬のかきを味わう「宮島かき祭り」を来年2月8、9日に開催。かきの土手鍋やかき入りのお好み焼きなど、宮島のかきを使ったさまざまな料理を格安で楽しめる。
岩国は名勝の錦帯橋で老朽調査と保全工事を12月2日から来年3月16日まで実施。橋の両側にシートがかけられているが、観光客の通行は可能。普段とは違った様子を見学できる。地元では橋の世界遺産登録を目指している。
広島県は来年10~12月、「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」を開催。美しい景色を見る「観タイケン」、逸品を味わう「味タイケン」、アクティビティを体験する「実タイケン」、伝統と自然を感じる「魅タイケン」の四つの「ミタイケン」をテーマに行う。
魅力をアピールする(左から)宮島、広島、岩国のミス