年間宿泊者数の最下位“脱却”を 徳島県、東京で観光セミナー開催

  • 2019年9月14日

南部エリアをPRする四国の右下観光局の竹内靖事務局長

 徳島県は8月21日、年間宿泊者数最下位脱却に向けた誘客拡大を目的に「徳島観光セミナー」を東京都千代田区の都道府県会館で開催した。旅行会社、徳島県の観光関係者ら約80人が参加。観光地や着地型観光プランなど新たな観光情報をPRした。

 セミナーの冒頭、徳島県商工労働観光部の香川和仁次長が「ラグビーワールドカップ2019や東京2020オリンピック・パラリンピック、大阪万博など、国内外に徳島を発信する機会を得ている。食、歴史、アクティビティなど、新しい徳島の観光素材の発掘と磨き上げを行い、年間宿泊者数最下位からの脱却を目指す」と力強くあいさつした。

 観光セミナーでは、徳島県内各地域が最新の観光情報を紹介。

 県西部エリアは、にし阿波観光圏(そらの郷)が「共感で世界とつながろう!」をテーマに、地域ブランディング手法を紹介。戦略的マーケティングのキャッチフレーズ「千年のかくれんぼ~分け入るごとに、時は遡り~」のもと、農山村での文化体験などアドベンチャーツーリズムを推進し、日本一の「桃源郷」を作り上げると発表した。

 県南部エリアは、四国の右下観光局が、徳島県南部エリアの観光スポットをPR。徳島駅―高知駅間の国道55号に沿った区間の鉄道、バスが3日間乗り放題の「四国みぎした55フリー切符」や、勝負の神様としてたくさんの招き猫が奉られる「お松大権現」、新たな体験メニューとして「オリジナル花火作り体験」などを紹介した。

 県東部エリアは、ツーリズム徳島が水都徳島の新町川沿いなどで食べ歩きを行う「徳島・庶民の味めぐり」、鳴門うずしお観光協会が大鳴門橋管理通路を渡る「うずしおウォーキング」、イーストとくしま観光推進機構が川から町を眺める「徳島じょうるりクルーズ」を推した。

 また、旅行商品造成支援として助成制度を説明した。このほか、徳島県関係者と旅行会社担当者による意見交換会や懇親会が行われた。

 徳島県は、県外からの誘客促進や宿泊者数の増加に向け、「阿波おどり」だけでない徳島の魅力を発信。アニメとコラボした企画や新たなアクティビティの開発を推進している。


南部エリアをPRする四国の右下観光局の竹内靖事務局長

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