年末年始、国内旅行人数は1%増 JTB見通し

  • 2018年12月17日

 JTBは、年末年始(出発日基準12月23日~1月3日)の宿泊を伴う旅行の動向見通しを発表した。今年の年末年始は、全体としては休みがとりやすく、ボーナスも増加傾向にあることから、年内や正月明けに旅行したり少し長めの旅行をしたりする人も増えそう。国内旅行人数は前年比1.1%増の2989万4千人となる見込みだ。

 今年の年末年始の休暇は、暦通りならば、12月29日から1月3日の6日間だが、1月4日を休めば9連休も可能。メーカーなどでは1月4日を休みにする企業もあり、例年より長い休暇が旅行需要喚起につながりそう。さらに今年は12月22日から24日までのクリスマス3連休もあり、この時期に旅行をする人も増えるという。

 国内旅行の平均費用は前年比3.4%増の3万3千円と予測する。

 旅行先は、アンケート調査で「近畿」「北海道」と回答した人が昨年より増えている。JTBの宿泊や国内企画商品の予約状況をみると、クリスマス3連休や年内の平日では、沖縄のビーチリゾートや東京ディズニーリゾート、軽井沢などが人気。関東近辺の温泉では料金の下がる1月4日以降の予約も多くなっている。

 海外旅行人数は対前年比4.3%増の73万4千人となり、過去最高になると予測。18年は1月から10月までの累計で5.2%増の1565万となっており、年末にかけても好調に推移すると過去最高だった12年の1849万人を超える可能性もあるという。旅行平均費用は、燃油サーチャージの上昇と、長い休みを利用してヨーロッパなどの遠距離の旅行に行く人も多いと見られ、前年比3.9%増の21万4千円と予測。出発日のピークは、12月29、30日で、近場のアジアを中心に年始の1月2、3日の出発も多い。

 方面別の状況では、ヨーロッパ方面は引き続き好調で特に北欧などが人気。アジア方面では、香港・マカオやベトナムが人気という。

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