
関東の稼働好調
全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの昨年11月の全国平均客室利用率は84.5%で、前年同月比2.1ポイント増となった。
11月について、「前月に続くインバウンド需要により、『全国旅行支援』を実施した22年とほぼ同じ数値になった。関東地区、特に東京都の稼働が好調で、全国平均を押し上げた。東京都は7~8割が外国人利用で、アジア圏、欧米からの訪日客も増加傾向。京都府では紅葉シーズン、その他の地域でもスポーツイベントやコンサート、学会等での集客が好調との報告が多くあった」と分析している。
調査は300軒から回答を得た。
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