蔵のまち並みを散歩しながらおひなめぐりを―信州須坂の町の雛祭り実行委員会(長野県須坂市)は3月3日から1カ月間、市内の商店や博物館など約70カ所でひな人形を飾るイベントを実施する=写真。
須坂には、明治から昭和初期にかけて栄えた製糸業の蔵が残り、蔵のまちとして知られる。この期間、古くから守り伝えられてきたおひなさまも展示され、観光客にも人気だ。
博物館など一部の施設では入館料が必要。3月27日にはひな供養が芝宮神社で行われる。供養料は1組3千円から。問い合わせは事務局、TEL026(248)6867。