
「晴れの国おかやま観光プレゼンテーション2024」がこのほど、大阪市のANAクラウンプラザホテル大阪で開催された。岡山県の大阪での観光素材説明会は4年ぶり。県北部で初めて開催される国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」(9月28日~11月24日)を中心とした観光素材やトピックスを紹介した。
伊原木隆太知事がプレゼンを行った=写真。知事は「21年から3年間、岡山デスティネーションキャンペーン(DC)の効果で新型コロナ禍以前の実績を取り戻せている。今年は森の芸術祭に力を入れている。DCの成果を投入した」と説明した。
JR西日本からは、期間中に特別に運転される他のエリアの観光列車の運行について説明した。
後半は県内市町村による特産品試食(ご当地グルメなど)や地域ごとの観光情報が提供された。
森の芸術祭 晴れの国・岡山は、12市町村(津山市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町)をエリアとするプロジェクト。
新たな切り口で地域の魅力を引き出し、非日常の特別な体験を提供するアート作品の展示や関連イベントの開催などを行うことで、芸術祭を核とした周遊型の観光振興や交流人口の拡大、
シビックプライドの醸成を図る。