岡山県は10日、「岡山空港開港30周年記念式典」で岡山空港の愛称「岡山桃太郎空港」とすると発表した。
岡山県は、本日開催した「岡山空港開港30周年記念式典」にて、岡山空港の愛称を「岡山桃太郎空港」とすることを発表しました。記念式典では、伊原木知事が、国内線3路線、30万人の年間利用者でスタートした空港が、現在では、国内3路線、国際4路線、年間利用者140万人のトップクラスの地方空港になったことを挙げ、引き続き県民の大切な財産である空港をいかに便利に良い空港にしていくよう努力していくと挨拶を行いました。当日は、東京から到着したANA653便、JAL233便を消防車が放水アーチで出迎え、乗客には、おかやま観光キャラバン隊らから、特製タンブラーの入った記念グッズのプレゼントがありました。空港内では、地元の皆様による餅つき大会が行われたほか、岡山空港フォトコンテストに入賞した方の写真展示が今日から始まりました。今まで有料だった旅客ターミナルビルの送迎デッキが今日から無料化され、来場者は、広い滑走路を飛び立つ飛行機を満喫していました。
空路利用を促進する会の岡崎会長は、岡山空港の愛称を「岡山桃太郎空港」とした理由について、昨年11月から
12月にかけて愛称を募集したところ7,215件の応募があり、「桃太郎」が最も応募が多く、全国的にも知名度が高いこと。国際線4路線がソウル、上海、香港、台湾であることから、漢字表記の方がわかりやすいこと。岡山こそ桃太郎発祥の地であることを印象づけることができる。などの理由を挙げました。岡山空港は、現在、国内3
路線(東京線、沖縄線、札幌線)、国際4路線(ソウル線、上海線、香港線、台北線)が就航中。台北線は、夏ダイヤ(3/25~)から毎日運航になります。無料駐車場2,900台完備の岡山空港を是非ご利用ください。
岡山空港フォトコンテスト入賞作品の展示
期間:3月10日(土)~31日(土)
場所:1階国内線チェックインカウンター横