
キックオフ会見
JTB協定旅館ホテル連盟の支援を受けて、岐阜県・下呂温泉の水明館、望川館、山形屋、湯之島館、木曽屋、紗々羅の6会員旅館は「環境ISO14001」のグループ取得に動き出した。環境ISOプロジェクト委員長を務める水明館の滝康洋専務は「環境にやさしい温泉地や旅館群としてPRしていきたい」と狙いを語る。イメージアップ効果を誘客に結びつけたい考えだ。
16日、同地でマスコミ各社に向け開始を宣言した。下呂温泉では旅館組合などで使用済み割り箸や空き缶の回収、リサイクルの活動を行っている。ISO取得でこうした環境への取り組みをさらに充実させる。取得は10月をめどとしている。
JTB旅ホ連の環境ISOグループ取得支援事業として6件目。すでに琵琶湖地区と丹後・天橋立地区が取得済みで、中部圏では初めて。

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