山車の行列が観光客魅了 「新庄まつり」にぎわう

  • 2018年9月4日

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の「新庄まつり」が24日から3日間、山形県新庄市の中心市街地で行われた。豪華絢爛な山車(やたい)の行列に多くの観光客らが感動の声を上げた。

 ユネスコ無形文化遺産「日本の山・鉾・屋台行事」の一つ、「新庄まつり」(実行委員長・井上洋一朗新庄信用金庫理事長)が24~26日、山形県新庄市の中心市街地で開かれた。豪華絢爛な山車(やたい)の行列が観光客らを魅了した。    

 藩政時代の宝暦6(1756)年、前年の凶作で打ちひしがれる領民に希望を持たせ、豊作を祈願しようと藩主の戸沢正諶が始めたとされる祭り。

 初日の「宵まつり」では、夕暮れとともに山車20台に照明が灯された。はやしの音色に引き寄せられた国内外の観光客ら約50万人が詰めかけた。

 山車は、歌舞伎の名場面や歴史絵巻を再現した勇壮なもの。太鼓、笛、三味線に合わせ「チェレンコ、ヤッサー」と法被姿の若連衆が綱を引き、市内中心部を練り歩いた。

 2日目の「本まつり」では、先手(おさきて)と呼ばれる武士を先頭に、天狗姿の猿田彦、奴(やっこ)などの古式ゆかしい行列に参加する氏子総代、各小頭役の約230人が新庄城址(最上公園)を出発し、神輿渡御行列が市内を巡行した。最終日の「後まつり」では、鹿子踊(ししおどり)が披露された。

 地元の有識者らで構成する委員の選考の結果、今年度の優秀賞の山車には、歌舞伎部門で「歌舞伎十八番・暫」(北町若連)と「壽曽我対面」(千門町若連)、物語部門で「中国清涼山の獅子」(落合町若連)が選ばれた。優秀賞に選ばれた山車は新庄ふるさと歴史センターに1年間展示される。


 国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の「新庄まつり」が24日から3日間、山形県新庄市の中心市街地で行われた。豪華絢爛な山車(やたい)の行列に多くの観光客らが感動の声を上げた。


挟み箱を持ち独特な足さばきを披露する「奴」の行列

 
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