
期間限定の水没林に注目
JR東日本とJR東日本びゅうツーリズム&セ―ルス(VTS)、山形県置賜(アルカディア)エリア2市3町(長井市・南陽市・白鷹町・飯豊町・小国町)で構成する地域連携DMO(観光地域づくり法人)「やまがたアルカディア観光局」は3日、JR東日本が地域の未来づくりに取り組む「宝もの」プロジェクトで、飯豊町にある白川湖の水没林をはじめとした「絶景」をテーマにした協業を展開すると発表した。エリアの情報発信を強化するほか、通販ウェブサイト「JRE MALL」チケットでカナディアンカヌー体験商品を発売。期間限定の水没林の魅力をPRしていく。
2023年に始まった同プロジェクトでは、地域と連携して、戦略的にエリアの新たな「目的地づくり」「産業づくり」「くらしづくり」を行い、同社が進める「地域共創」のモデルエリアとなる取り組みを推進。同観光局と連携した体験型ツアーは昨年7、8月にも設定している。【記事提供:交通新聞】
会員向け記事です。