層雲峡温泉(北海道上川町)で27日、温泉街を流れる石狩川の河川敷を会場(約1万2千平方メートル)に、七色にライトアップされた大小約30基の氷像が幻想的な世界を織りなす「氷瀑まつり」が始まった=写真は昨年の氷瀑まつり。
主催は層雲峡観光協会。49回目となる今回は3月17日まで開催する。テーマは「Beyond the past」で、「来年の50回の節目に向け、『これまでを超えて』という意味と、アフターコロナの明るい未来を願って決めた」と同協会。
前回はコロナ禍の影響もあり、来場者数は約5万5千人だったが、観光を取り巻く環境も好転していることから、6万人ほどの来場を見込んでいる。
点灯時間は午後5時から9時半まで。期間中、花火の打ち上げや上川アイヌ民族舞踏などがある。入場料(協力金)500円。
問い合わせは同協会、TEL01658(2)1811。