小田急グループ、旅行事業を再編

  • 2021年11月9日

小田急トラベルは小田急電鉄の旅行業代理業者に

 小田急グループは10月29日、来年4月から小田急電鉄を事業主体とする新たな運営体制で旅行商品の造成、販売を行うことを発表した。旅行業強化に向けた推進体制の再編を行い、オンライン中心の販売チャネルに移行。小田急トラベルは小田急電鉄の旅行業者代理業者として旅行業のサポートに回る。

 同グループは、今年4月に新経営ビジョン「UPDATE小田急」を策定し、沿線をはじめ事業を展開する地域とともに成長する「地域価値創造型企業」に向けた取り組みを推進している。重点分野の一つに「観光×経験」を掲げ、沿線観光地である「箱根」「江の島・鎌倉」「大山」の多様な魅力の提案による新規需要開拓と、地域の特色を生かした新たな観光体験の創出に取り組んでいる。

 今後は、主な販売チャネルを店舗からオンラインへとシフト。旅行商品の企画から造成、販売までを小田急電鉄が主体となり行う。小田急トラベルは、小田急電鉄の旅行業者代理業者として一部店舗などでの旅行商品の販売や、これまでのノウハウを生かした旅行業のサポート、情報発信を担う。現在、小田急トラベルが運営する4店舗のうち、箱根旅行専門店「はこね旅市場」は営業を継続し、小田急トラベル旅行プラザ新宿西口店、旅行プラザ町田店、旅行サロン代々木店の3店舗は来年2月に営業を終了する予定。小田急グループとして、団体、法人営業の機能は継続する。「地域や行政と連携した商品造成を強化し、お客さまに提案する価値を高める」と同グループ。

 旅行商品は、箱根などの沿線に特化して交流人口を創出する役割を強化することに加え、小田急電鉄公式サイトや観光情報サイト「箱根ナビ」での提案強化など利便性向上を図る。

 2023年春には、より機能を強化した新たなオンラインサイトを開設する予定。宿泊、交通、着地型観光などを自由に組み合わせて購入できる「ダイナミックパッケージ」の機能を付加する。また、MaaS機能と連携する予定。これまでにない新たな旅行スタイルの提案も行っていく。

 
 
 
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