小田急グループとシナネンモビリティPLUS(東京都港区)は13日、小田急線世田谷エリアの駅周辺でシェアサイクルサービス「ダイチャリ」の実証事件を始めた。電動アシスト自転車は、小田急沿線の10カ所に設置。駅を基点とした移動の利便性を向上する。
実証実験では、駅周辺や駅隣接の商業施設などに電動アシスト付きのシェアサイクルと借用、返却のための駐車場「ステーション」を設置。OpenStreet(東京都港区)が提供するアプリ、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用し、会員登録から予約、利用までスマートフォン一つで完結できるシェアリング型のモビリティサービスを展開する。
料金は、15分70円、12時間千円で、支払いはクレジットカード、キャリア決済、Yahoo!ウォレット。