日本政策金融公庫はこのほど、全国小企業月次動向調査の1月分を公表した。同月の小企業の売上DI(前年同月比で増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値。季節調整値)は前月比8.2ポイント減のマイナス18.4と、2カ月ぶりに低下した。非製造業6業種の全てがマイナス水準。飲食店は前月のプラス水準からマイナス水準に転落した。
運輸業が前月のマイナス10.9からマイナス8.7へ唯一上昇。飲食店は24.3からマイナス19.1へ低下した。サービス業(13.1ポイント減のマイナス15.2)、小売業(6.0ポイント減のマイナス24.6)、卸売業(2.0ポイント減のマイナス13.8)、建設業(2.8ポイント減のマイナス32.2)も低下した。
会員向け記事です。