さらなる教育環境の拡充をめざして－新校舎 2023年7月竣工予定
専門学校日本ホテルスクールは3月2日、2024年4月に「SNSコミュニケーション科」を開設すると発表した。
専門学校日本ホテルスクールは、これからのホテル・ブライダル業界で求められる「表現して伝える力」を持った次世代のホテリエを育成するSNSコミュニケーション科（昼間部）を2024年4月に開設します。また、さらなる教育環境の拡充を図るため、教育に求められている機能と学びの空間を変え備えた新たな校舎を建設します。
本校は、2021年に創立50周年を迎えました。本校の前身はプリンスホテルがホテリエの育成を目的として開校した「プリンスホテルスクール」。1971年創立以来、14,000名以上の卒業生を輩出してきました。ホテル・ブライダル分野における人材育成において、日本を代表する教育機関として完全就職や希望の進路実現に向け、蓄積したノウハウを注いで学生を支援しています。
昨今、ホテルやブライダル業界で求められるのは、表現力や新たなコミュニケーション力です。2024年4月、コミュニケーションツールを利用した発信力を磨き、ホテル・ブライダル業界においてデジタル社会に対応できる「表現して伝える力を持つ」人材を育成する新科「SNSコミュニケーション科」を開設し、新たなステージの発展をめざします。
2024年4月開設 昼間部 国際ホテル学科 SNSコミュニケーション科
＜特長＞
【1】次世代のホテリエを育成
情報収集のデジタル化が急速に進み、SNSプロモーションなどが重視される今の時代。広報や宣伝に留まらず、ホテリエにもデジタル社会における新たなコミュニケーション力が必要とされています。お客様には、最高のサービスの提供を。そしてまだ見ぬお客様には、ホテリエならではの視点でホテルの魅力を発信し、期待に心がおどるひとときを。これからの時代に求められる「表現して伝える力」を持ったホテリエを育成します。
【2】ホテルの専門知識を幅広く学ぶ
さまざまなセクションにわかれるホテルの仕事。そのすべてに対応できるように総合的なカリキュラムを編成しています。サービス全体をはじめ、ホテルを運営・管理する立場でも活躍するために必要なマネジメントやマーケティングについても学びます。
【3】デジタルマーケティングに対応する基礎を身につける
デジタル社会におけるさまざまなコミュニケーションツールの特性を学び、ホテルのマーケティングや広報に活かす力を身につけます。
SNSコミュニケーション科独自のカリキュラム（例）
●デジタルコミュニケーション ●SNSオペレーション ●コンテンツ・クリエイティブ
●SNSマーケティング
また、教育環境の拡充を図るため、校舎の増改築を行います。将来、ホテルやブライダル業界で活躍する学生たちが日本の文化やアイデンティティを大切にしてほしいという想いを込め、「ジャパニーズモダン」をデザインコンセプトとした学びの空間、新校舎を建設します。本校の校舎は、多くのホテルが集まる新宿・渋谷エリアにもアクセスが良い立地に佇み、ラグジュアリーホテルと同じ仕様の客室を設置し、本物を学ぶ環境が整っています。増改築の建設工事は2022年8月より開始し、2023年7月に竣工を予定しています。
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