富山県、韓国からの登山客誘致へ夏山の魅力アピール

  • 2009年9月5日

韓国の旅行会社員らが立山を歩いた

韓国の旅行会社員らが立山を歩いた

 富山県は8月18日から21日までの期間、夏山の魅力をアピールしようと、韓国の旅行会社とマスコミ7社7人を招へいした。韓国では健康志向を背景に登山人気が高まっていることから、登山客誘致をテーマに設定。従来から認知度の高い春の「雪の大谷」、秋の紅葉に加え、新たな素材として登山とトレッキングコースを紹介し、通年観光につなげる。

 夏山シーズンに招へいするのは初の試み。主に登山、トレッキングを取り扱う旅行会社4社4人と、一般紙、旅行業界、山岳専門誌の3社3人を招いた。

 韓国では週末にレジャー感覚で標高1千メートルほどの山に登る人が多いことから、「学校行事で小学生なども登れるような気軽に楽しめる山」(県観光課)として立山を紹介した。トレッキングでは、コースとして確立している室堂、弥陀ヶ原トレッキングを高山植物に親しみながら散策してもらった。

 旅行会社の参加者からは「自然景観が抜群で売れるコースだ」との声が聞かれた。マスコミからは「すばらしい写真が撮れる」と好感触で、記事は年度内には各紙に掲載される予定という。

 JNTOによると、韓国で毎月1〜2回登山をする登山者人口は1560万人。近年では中高年層から青年層への広がりが見られ、海外での登山者は1万人に上る。このうち3千人が日本で登山をしているという。

 韓国からの直行便がある富山空港から立山周辺へは、約1時間のアクセスとあって利便性の良さもアピールポイントの1つ。週末に現地で登山を楽しむように「気軽に登山を楽しめる地の利がある」と県観光課は期待する。今後の集客策に向けては「見せ方を変えて重ねて紹介し、定着を図る必要がある」と指摘している。

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