
富士山三島東急ホテルは、30日に開業する。
「富士山三島東急ホテル」は、富士箱根伊豆国立公園に囲まれ、周遊観光を楽しむためのベースとして最適な立地であり、「富士を感じるベースホテル」がコンセプトです。宿泊者のみ利用できる最上階14階の展望温浴施設「富士の湯」には、露天風呂を備え、地上60mから富士山や箱根山麓、駿河湾を望むことができます。また13階のレストラン「炉L′EAU(ロー)」では、高層からの眺望とともに、箱根西麓三島野菜や駿河湾の海鮮などの地の食材を「炉端焼き」のライブ感を楽しみながら和洋にアレンジした料理を満喫することができます。
「ミトワみしま」は、「三島周辺のいいもの・美味しいものでおもてなしする」をコンセプトとする商業施設です。地域特産品を提供する物販店や、沼津港直送の新鮮な海鮮を味わえる飲食店のほか、地域の方々の憩いの場となるカフェやバルなど5店舗がオープンします。施設名称の「ミトワ」は、三島の湧水をモチーフに「水(み)の都」と「和」、「輪」をつなげた造語で、周辺地域の魅力的資源をつなげる「広域観光交流拠点」を目指すという思いが込められています。
また、本施設の開業に合わせて、伊豆箱根鉄道三島駅と本施設直結の連絡通路を開通します。この連絡通路によって、三島駅から本施設を通じて地域商店街までのアクセスを整備し、地域にさらなる賑わいを創出します。
東急グループでは、伊豆エリアの観光型MaaS「Izuko」の実証実験や、伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の運行など、グループの事業拠点である伊豆の地域活性化に取り組んでいます。本施設の開業により、三島へ訪れるきっかけを創出し、伊豆をはじめとした周辺観光地との連携を行うことで、さらなる伊豆地域の活性化に貢献していきます。
▼「東急三島駅前ビル」外観イメージパース
▼「富士山三島東急ホテル」展望温浴施設イメージパース
▼「ミトワみしま」エントランスイメージパース