総務省がこのほど公表したサービス産業動向調査の昨年12月分(速報)で、同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比11.5%増の5946億6400万円と、25カ月連続で増加した。コロナ禍前の2019年同月比も16.0%増と増加した。
19年同月比は22年12月から13カ月連続で増加している。23年1月からの数字を見ると、0.6%増、1.7%増、16.2%増、7.0%増、15.6%増、13.0%増、10.3%増、1.9%増、9.2%増、26.9%増、14.8%増、16.0%増と推移している(23年10~12月は速報値)。
サービス産業全体は前年同月比3.1%増の35兆6719億8900万円と、26カ月連続で増加した。コロナ禍前の19年同月比は1.2%増と3カ月連続の増加。
会員向け記事です。